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ブログ版へ引っ越し。メールマガジン再開!です

<メールマガジン発行は まぐまぐ!です>
メルマガ詳細 <実際のメールマガジンはテキストなので写真の添付はありません>

ここより下の記事は、更新している部分もありますが、
ほぼ当時の情報ですのでご注意下さい。
最初の番号は号数。欠番は終わったTV情報のみ

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[07] このメルマガについて [★これから飼おうと思っている方へ]

★ ホシガメ君に出会ったら ★
-このメルマガについて-
No.07 2003/ 6/ 7
*―*―*―*―*


  ご購読いただきましてありがとうございます。

  0・2号にも書いてありますが、私がこのメルマガを出すキッカケは
  ある人気ペットランキングとホシガメ密輸のニュースを見た事です。

  ペットショップでホシガメを見てそのかわいさに魅せられたけれど
  「飼育はどんなものかしら」と思った方が、ネットでホシガメを検索
  した時このメルマガが探せるようにしたいと思っています。
  その為次号より毎回文章の最初に ★これからホシガメを飼う方へ★
  という項目が入ります。はじめて読まれる方への文章ですので、すで
  にご購読されている方は飛ばしてお読み下さい。

  これをメールマガジンという形にしたのは、普通のサイトだと既存サ
  イトに埋もれて見つけにくくなってしまうという事と、読者が多い
  まぐまぐでなら発見される確率が高くなると思ったからです。
  ただ まぐまぐのメルマガの場合、半年間発行がないと休刊になると
  いう条件があります。そこで、ホシガメの幼体が出てくる4月までに
  ホシガメ飼育を検討している方々に読んでもらいたい号を出し終え、
  後は私の飼育日誌の様なものを時々出しつないでいくつもりです。
  なにせ生き物が相手ですからどうなるかわかりませんが、なるべく長
  く続けたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。


  *―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*


  ホシガメ君が我が家にやって来てからやっと1年を超えました。体重
  36→51gと かなり成長は遅い*のでまだまだ安心できませんが、
  一冬を越えられたのでどうにかやっていけそうです。
  *(クリーパーNo.7 P27ホシガメの体重表によると、1歳で約300g)

  無知な私が幼体のホシガメ君を1年も飼えたのは奇跡のようなもの
  ですが、2つの出来事があったおかげだと思います。
  一つ目は「クリーパー」ホシガメ特集号と出会えた事。この本は現時
  点で発売元にないので入手困難です。この記事が別の形でもいいから
  再出版されるとよいのですが・・・
  二つ目は爬虫類のお医者さんとの出会いです。これも爬虫類専門のお
  医者さんが少ないので、私は幸運でした。 
 
 
  *―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*
 
 
   私がホシガメを買った一月後に ある爬虫類店でピンポン玉サイズ
  のホシガメに見入るカップルがいました。彼らが店員にする質問から、
  彼らがリクガメ初心者であることがわかりました。それは正に一月前
  の自分でした。私は 彼らに「それは止めておいた方がいいですよ」
  と言いたい気持ちをぐっとこらえました。その時点での彼らの知識で
  はホシガメにとっても彼らにとっても不幸な結果になるでしょう。
  出来ることなら ショップの方がピンポン玉サイズのホシガメの水槽に
 「中級向き」と張り紙をしておいて下されば、リクガメ初心者の衝動買い
  を防げると思うのですが・・・

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[06] 商品についての感想 [★これから飼おうと思っている方へ]

★ ホシガメ君に出会ったら ★
-商品についての感想-
No.06 2003/ 4/14
*―*―*―*―*
もくじ

☆ 商品についての感想

 
    ・水槽
    ・爬虫類飼育専用ランプ     +・ソケット
    ・ひよこ電球 100W+60W┐+・クリップスタンド×3
    ・スポットライト    40W┘
    ・爬虫類サーモ     ×2
    ・保温用マット(パネルヒーター) 
    ・テーブルタップ 
    ・水飲み場
    ・シェルター(植木鉢)
    ・温湿度計
    ・秤・定規
    ・綿棒・ティッシュ・サランラップ
    ・霧吹き・水苔
    ・観察ノート
    ・<お風呂セット> ザル+ボール・水温計
    ・<移動セット>  かご・簡易カイロ・デジタル温度計
              ・断熱シート
    ・エサ  野菜・トータスフード・ミネラル+ビタミン

     その他 ・野菜保存用ジッパー袋 ・イオン整水機   
         ・ミラクリーン     ・デジカメ (ビデオ)


*―*―*―*―*


●水槽 
  600×300×230の水槽を使っています。(一生このサイズ
  では飼えませんが)
  基本的には何を使っても良いそうです。以前熱帯魚を飼っていた時使
  っていた水槽は高さが35cmでした。それでも飼えるのですが、低
  い水槽の方が空気がこもらないしメンテナンスしやすいです。


●クリップスタンド
  現在3個のランプソケットを使っていますが、3つとも別々の店で
  別々の種類のものを買いました。それぞれ デザインのカッコ良さ、
  可動部が多く高さも調節出来る等、特長があります。(でも3個共
  デザインが違うのは見た目がバラバラで失敗したなと思いました。)
  

●ひよこ電球
  点灯時かなり熱くなります。クリップスタンドのグリップ開閉に力が
  必要なものがあるので、ついつい電球を動かさないまま作業しようと
  して電球に触り熱い思いをしてしまいます。また、いつの間にかセン
  サーコードが接触していて、コード外側の被覆部分が溶けてしまった
  事がありました。かなり要注意です。(水槽内掃除時に使用する一時
  避難用プラケース水槽も溶かしちゃいました。)


●スポットライト
  スポットライトを爬虫類サーモで制御しています。スポットの場合暖
  かい範囲が狭いので、センサーとの位置関係でスポット部分が設定温
  度より熱くなっていました。温度計を置いて設定温度と実際の温度を
  確認した方がよさそうです。


●テーブルタップ
  ・紫外線電灯+ひよこ電球+ひよこ電球 ー> 爬虫類サーモ
  ・スポットライト           ー> 爬虫類サーモ
  ・パネルヒーター
  で、3口以上のテーブルタップを使っています。
  コード類が多く それを加熱に気を付けて見栄え良くまとめるのは
  けっこう大変でした。


●水飲み場
  これは色々な種類の商品を使ってみました。深すぎて自力で出入り
  出来なかったり(足場用の石がずれた)、浅すぎて冬場の乾燥時に
  カラカラに干上がったりしてしまいました。カメのサイズに合った
  ものを選ぶ事が重要のようです。


●シェルター
  半分に切った素焼きの植木鉢を使っています。以前ホシガメ君がこれ
  に登ろうとして転けて逆さまにひっくり返った事がありました。掴ま
  るものがそばになければ自分で起き上がることが出来ず危ないので、
  今は登れないようにしてあります。


●温度計
  3種類の温度計を使っていますが、それぞれの形状の違いからか、
  表示温度が少し違います。水槽内の各場所の温度差を比べたい時は、
  同じ温度計を置いた方がいいみたいです。
  湿度も重要です。特に冬の乾燥は要注意です。


●秤
  成長を記録する為。特に幼体の場合健康管理のため必要だと思います。
  私はこれで大失敗しました。近所のディスカウントショップで買った
  デジタル秤が壊れていたのに気づかず 数字が増えたので成長してい
  ると勘違いしてしまいました。おかげで2回目の病院に行くまで発育
  不全に必要な手をこうじなかったのです。幼体を飼う時の秤の大切さ
  を痛感しました。
  正しい秤を使いませう。


●定規
  甲長を計るため。  
  だけではなく、うちのホシガメ君はすぐ便秘気味になるので、便が出
  た時はうれしさのあまり便の長さ(時には太さも)計っています。
  (観察ノートには実物大で形も記録しています。楽しいです)


●霧吹き・水苔
  加湿のため。(湿度による)
  朝夕2回の霧吹き。水苔は水に浸して 容器に入れておく。


●観察ノート
  健康管理に欠かせません。
  はじめの頃は 体調不良が続いていたのと、何が正常で何が要注意か
  わからなかったので、一日で2ページ分の書き込みをしていました。
  安定している今では記号を使い簡潔な記載となっています。
  うちの場合は 食事の内容と量、ウンチ・尿(尿酸まじりの尿だと
  後が残りますが、尿だけとわかりにくいです。)の有無や量、風呂や
  そうじの記録、気づいた事項、たまに体重・甲長を記入しています。


●<お風呂セット>
  100円ショップのざる&ボールと水温計でお風呂セットを作りました。
  爬虫類並の変温人間の私は手で湯加減を決められないので 水温計は
  必須でした。うちでは人間用のお風呂水温計をカメ専用にしましたが、
  安い物なら300円で売ってました。


●<移動セット>  かご・簡易カイロ・デジタル温度計・断熱シート
  病院に行く時作りました。
  中で亀が動き回らない様に(けが防止)詰め物で空間を調節、デジタル
  温度計のセンサーを中に入れ カバーの開閉で温度を調節。ストレスで
  おしっこをしてしまう場合があるので、床は新聞紙などを敷いて取り替
  え可能にしておきました。
  今から思い返すと 最初にペットショップから亀を連れて来る時に作っ
  てあげていれば良かったと思います。
  (かごは普段、カメ用品入れにしています。)


●エサ
  うちでは無農薬野菜が中心ですが、リクガメ用フードにも大いに助けら
  れました。スドーのトータスフードは着色料・甘味料無添加でお勧め。
  どちらもあげるとき亀がいる環境に合わせて暖めます。


  *―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*


◆あると便利な物◆


 ●野菜保存用ジッパー袋
  うちではなるべく無農薬野菜を買ってあげています。あまりを人間が
  食べて 長く残さない様にしていますが、少しでも新鮮に長持ちさせ
  るためこれを使っています。
  野菜袋は色々な種類が出ていますが、NHKの「ためしてガッテン」で
  紹介された鮮度保持の効果が良いとされたミクロの穴の開いた密閉
  出来る袋(商品名はTVに出ていませんが)を使っています。効果
  あると思います。
  リンクはなくなりました


 ●消臭剤
  色々出ています。私は病院でも使われている安全性の高い消臭剤
  ミラクリーン。高いですが長持ちするし、効果あると思います。
  J-WAVEのラジオショッピングで買いましたが、ネットでも売ってい
  ます。ハーパーベンソン


◆あると楽しい物◆

 ●デジカメ (ビデオ)
  接写出来るデジカメを買いました。成長記録を撮るのは楽しいです。
  (なかなか成長してくれませんが ^-^;)
  一時期水槽前にビデオカメラを置き、仕事場のTVまでコードを繋ぎ
  一日の生活パターンを観察していた事があります。でも昼間は物陰で
  寝たままでした
(略)

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[05] ショップ・置き場所・飼育環境- [★これから飼おうと思っている方へ]

★ ホシガメ君に出会ったら ★
-ショップ・置き場所・飼育環境-
No.05 2003/ 3/30
*―*―*―*―*
もくじ
☆ ペットショップをまわりましょう
☆ 置き場所を決めておく     
☆ うちの飼育環境(一例として) 

*―*―*―*―*


●ペットショップをまわりましょう

   ホシガメは繁殖の難しい高価なカメですから、ペットショップで購
  入する事になると思います。
   私はカメを買う前に数件の爬虫類専門店やペットショップを見て回
  りました。飼い始めた後も新しい店を探してデパート屋上のペットシ
  ョップを含め十数件の店を回りました。飼う前は扱っているカメの種
  類や値段を中心に、飼い始めてからは扱っている商品を中心に見まし
  た。それで気が付いたのは、カメの生体を扱っているからといって、
  その飼育について詳しいとは限らないと言うことでした。当たり前の
  事かもしれませんが、驚きでした。
   大きなペットショップだけど、爬虫類の飼育でよく使われる商品が
  置いてなかったりとか、逆にデパート屋上のありふれたショップなの
  に亀に詳しいおじさんがいたりとか、行ってみないとわからないもの
  です。(近所の亀好きの方はよくそのデパート内ショップのおじさん
  に カメの病気などの相談をしているそうです)
   ですからペットショップに行かれるときは、事前にある程度知識を
  持ってから行ってみて、生体の値段だけではなく生体の状態・サイズ・
  扱っている商品やお店の方の対応ぶり(リクガメの知識とか)もチェ
  ックしながら何軒かのお店を回ってみるとよいと思います。
  いいショップ店員さんとの出会いはいいカメとの出会いにも繋がるし、
  飼育の力強い味方になるでしょう。
   また、大きな専門店では栄養補助剤や床材の自社製品を出している
  ところもあるので、試してみるのもよいかもしれません。
  あと、ショップに行かれる時は 必ず電話で営業時間や扱っている
  ペットの種類(同じペットショップでも流行に合わせて扱う動物が変
  わっていったお店がありました。)を確認してから行かれると良いと
  思います。
 
 
●置き場所を決めておく

  ○W数を確保できる電源が近くにある。
    電源確保も大事です。
    うちの場合だと昼間は280W、電源コードが5本あり 途中
    爬虫類サーモをかませてテーブルタップで電源をとっています。
    他の家電との組み合わせが悪かったのか、これで一度ブレーカー
    が落ちたことがあります。幸い在宅でしたのですぐ対処出来まし
    たが、冬場の外出時に落ちたら大変です。大きな電力を使用する
    家電製品とは別系統の電源からとると良いと思います。

  ○直射日光の当たらないところ(場合によると思いますが)
    夏の直射日光で温度が上がりすぎて大失敗したことがあります。

  ○ホコリが立たない所
    夏場、一時水槽を布団部屋に移していました。布団を出し入れ
    する時は舞ったホコリが落ち着くまでカバーをして防ぎました。

  出来ればカメを買う前に水槽やライトを買い 実際にセッティング
  して電源・温度などを確認してみると良いと思います。
 
 
●うちの飼育環境(一例として)

   あくまでも一例として見て下さい。(うちのカメのお医者さんが
  書かれたレイアウトを参考にしてセッティングしました。)

  60cm水槽。
  上部うしろ半分は日光用爬虫類ランプ(蛍光灯タイプ)。電源は爬虫
  類サーモで自動点灯消灯。
  上部前面にひよこ電球100Wと60Wを一個づつ クリップスタン
  ドで取り付け。(以前は100W2個でした)
  その中間に爬虫類サーモのセンサーを取り付け ひよこ電球の温度を
  管理。
  上部左にスポットライトをクリップスタンドで取り付け、これを上記
  と別の爬虫類サーモで管理。
  床材は赤玉土で、一部に新聞・レンガを使用。右端に保温用ホットパ
  ネルを敷いています。
  左端に水場。
  シャルター用に植木鉢を半分に切ったものを並べている。
  温度はサーモで管理しているが、一応アナログの温湿度計も配置。
  幼体の場合普段は草の下に隠れているそうなので、安心できるように
  くしゃくしゃにした新聞で全体の1/3を覆っています。

  
*―*―*―*―*
東京電力の3月の停電はどうやら回避されたようで幸いです。
今回の事であらためて電気依存度の大きさを感じました。  
                        ゆうき 
*―*―*―*―*

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[04] 時間・臭い・音・病院・仲間 [★これから飼おうと思っている方へ]

★ ホシガメ君に出会ったら ★
-時間・臭い・音・病院・仲間-
No.04 2003/ 3/15
*―*―*―*―*
もくじ

☆ 時間・臭い・音     
☆ 病院を探しておきましょう
☆ 仲間をつくりましょう  

*―*―*―*―*



●時間(普段の世話)
   食事は 幼体の場合は日に2~3回、成体は2日に1度程度。水の
  交換+簡単な掃除は毎日。床材交換など大掃除は随時。お風呂は亀の
  体調により毎日~数日おき。・・でしょうか。
  
   うちのホシガメ君の場合は 
  ・朝夕の食事に1~2時間、(一食30分~1時間)
     発育不全の幼体でひどい偏食・気まぐれ・スポットライト嫌い
     のため。ほとんどが食事の観察。お医者さんに日に2~3回の
     食事を勧められましたがうちの場合は2回がやっとのようです。
  ・お風呂と水槽内そうじに約30~1時間。
     生体の体調によりますが、毎日入浴してます。

  もちろん幼体でもエサを置いておくだけで勝手に適量食べてくれる
  健康優良児なら手間もかからないでしょうし、成体なら食事も1日
  おきなので時間もかからないでしょう。
  うちの場合、置きエサをしても食べてくれないので、飼い始めてから
  外泊はしていません。どこに出かけても食事の時間には戻ります。
  ただ、うちの主治医の先生の所では 診察したカメに限り預かって下
  さる事も出来るようなので、万が一の時にはお世話になろうと思って
  います。預かってくれるショップもあるそうですし、ペットホテルを
  探してみるのもいいかもしれません。
   ほとんど一日中寝ているホシガメ君とふれあえる世話の時間は 
  貴重な時間です。楽しみませう。


●臭い
   もちろん生き物なので臭いはします。おしっこ・ウンチは小さくて
  もそれなりの臭いがします。でもうちのホシガメ君は主食が小松菜等
  の葉ものとトータス(原料植物)なので植物系の臭いの方が強い感じ
  がします。(大きくなったら逆転するのかな?)
  お風呂の時に排尿排便をすませれば カメハウスの臭いはかなり軽減
  します。床材によっても臭い方が違うようです。
  これは私の思いこみかもしれませんが、カメに大きなストレスがかか
  った(私が失敗をしてストレスをかけてしまった)時、一時的に尿の
  臭いが強くなった気がします。(自責の念のせい?)
   現在うちでは仕事のお客さんが来る応接間に水槽を置いてあるので
  「ミラクリーン」という消臭剤を使っています。他にも色々な商品が
  あるようです。気になる方は試されたらいかがでしょうか。


●音
   亀は鳴かないそうですが 驚いた時に「キュー」という音*を出し
  たりくしゃみをしたり、くちばしが長くなるとカチカチ音がします。
  (長くなりすぎたくちばしや爪は自分でも切れますが、心配なら病院
   でも切ってもらうことが出来ます)
   また、床材に新聞紙を使うと、動き回る時ガザガサいいます。夜中
  だとちょっと気になるかも・・でも、逆にその音のおかげでホシガメ
  君の異常に気づき、対処する事が出来た事が2度ほどありました。
     *「カメディカ」P40 呼吸音だそうです


●病院を探しておく
   うちの近所に大型ペットショップが出来たせいか、動物病院も沢山出
  来ました。でも爬虫類を診てもらえる病院というのは限られています。
  私の場合は爬虫類専門ショップで病院を教えてもらいましたが、爬虫類
  関連雑誌やネットでも調べることが出来ます。カメを飼う前に調べてお
  きたいですね。
   ★「All About Japan」内 爬虫類診療可能な動物病院
   (2020.11.「爬虫類・両生類」記事にリンクし直しました)
https://allabout.co.jp/gm/gt/1220/

   病院の予約をする段階で、病状により糞など持っていくものを指示さ
  れると思いますが、その他飼育環境やエサ・量、場合によって写真や図
  をメモして持っていくとよいと思います。

   リクガメ初心者の私がホシガメを今まで生かせる事ができたのは先生
  の助言があればこそでした。いい先生との出会いは本当に大切だと思い
  ます。


●仲間を作りませう
   近所にカメ好きの方がいて ホシガメではないですが大きなカメを数
  匹飼っています。実際に飼われている方の話を聞くのは参考になります。
  病気ではないけれどちょっとした心配事など相談できる仲間がいると
  心強いものです。ネットでしたら色々な掲示板がありますから、これも
  飼う前にいくつか見つけておきたいものです。 
   ★「All About Japan」内 爬虫類に関係する掲示
   ★「All About Japan」内 リクガメサイト リンク集
   (2020.11.「爬虫類・両生類」記事にリンクし直しました)
https://allabout.co.jp/gm/gt/1220/
   (この他にも沢山あります)

*―*―*―*―*


     ◆□◆ 番外 犬のちょっとキツイ話ですが・・ ◆□◆

   ホシガメが人気ペットの第一位(ある番組調べ)だったのは 去年
  のほんの一瞬で、CMからチワワ人気が爆発してまた犬が人気トップ
  を奪回したようです。
   近所で犬の散歩をしている人とよくすれ違いますが、リードを付け
  ない人を時々見かけます。小心者の私は「ワンちゃんの事を思ってい
  るなら リードをつけてあげて!」と 心の中で叫んでしまいます。
  私が子供の頃 実家で雑種犬モコを飼っていました。ある日そのモコ
  は踏切で電車にはねられ死亡しました。リードなしの時にです。父に
  最後のお別れをするかと聞かれましたが、怖くて亡骸を見る事は出来
  ませんでした。2、3年前実家に帰った時 あの事故でモコの首が取
  れていた事を初めて聞きました。もう20年以上も前の事でしたが
  かなりのショックでした・・・

   例えば歩道をおとなしく歩いていても、いつ車のクラクションや他
  の犬に驚いて走り出すかもしれません。
  犬にとってリードは自由を縛るものではなく、体を守る命綱です。
  もし、あなたの家族、友人、ご近所さんでリードをつけない方が
  いらっしゃいましたら、小心者の私の代わりに このモコの話をして
  あげてください。

*―*―*―*―*

   「リクガメ飼育百科」森靖・森暁生子 めいけい出版 P6より
     アメリカ英語では、タートル(turtle)が水棲のカメを、
     トータス(tortoise)が陸棲のカメを指すのが原則です。


              ◆ おまけ ◆

   先々週ラジオで、ウルフルズのトータス松本が「先日15年飼って
  いた亀が亡くなった。自分の名前は 亀を飼っていたから」という話
  をしていました。
  他のインタビュー記事で、子供の頃ドラマで亀を飼っている登場人物
  「トータス君」を見て 自分も飼っているから「トータス松本」と名
  乗ったというのがありました。
  松本氏の亀が何亀かは不明ですが、もしかしたら正確には「タートル
  松本」だったかもしれないな~と思いました。
*―*―*―*―*

  先号「お金のはなし」・医療費 の項目内で
 >(ペット保険がありますが、亀が対象になったものは見つけられませ
 > んでした。)
  というのがありました。これについて読者の方からメールをいただき
  再度保険のサイトを調べたところ爬虫類を扱う保険がありました。
  ただそのサイトの情報では 対象動物の条件から亀は外されていまし
  たが、問い合わせてみるとそれは間違いだったそうです。現在のサイト
  では訂正されています。
*―*―*―*―*


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[03] お金のはなし [★これから飼おうと思っている方へ]

★ ホシガメ君に出会ったら ★
-お金のはなし-
No.03 2003/ 3/ 2
*―*―*―*―*
もくじ

☆ 亀   ☆ 光熱費
☆ 水槽等 ☆ 医療費
☆ エサ代 ☆ その他
☆ 書籍      
*―*―*―*―*

 
●亀
 体が大きいほど値段は高いですが、その分体調が安定していて丈夫 です。今までショップで見た中では約3~20万円までありました が、飼いやすいサイズは4,5万以上でしょうか。甲羅の色の入り方 でも値段が違うことがありました。

 
●水槽・ランプ等 
 飼育環境は決まった形があるわけではないので色々だと思いますがうちの場合は約6万円かかりました。


 ・爬虫類サーモ ・・・・・・・・・約10000円×2
 ・ひよこ電球とクリップソケット ・・約3500円×2
 ・スポットライトとソケット ・・・・約3000円
 ・日光代わりの爬虫類ランプとソケット約6500円
 ・保温マット ・・・・・・・・・・・約2500円
 ・水槽 ・・・・・・・・・・・・・・約3500円
 ・水飲み場 ・・・・・・・・・・・・約2000円
 ・赤玉土 ・・・・・・・・・・・・・約1000円
 ・温湿度計 ・・・・・・・・・・・・約2000円×2
 ・デジタル温度計 ・・・・・・・・・約2500円
 ・秤 ・・・・・・・・・・・・・・・約3500円
  ・その他

 温度管理が出来ている部屋で飼うのでしたら、これだけの金額は かからないと思います。また、ランプ類・床材は消耗品です。

 (使用頻度にもよるでしょうが、ランプ類は半年~1年、床材は  数日~一月で交換しています)

 
●エサ代 
 約1000/月(主に葉野菜・野草)

 近くに農薬の心配がない野草が採れるのでしたら、そんなにはかか らないと思います。うちの場合、小松菜の自家栽培に失敗したため 現在は葉野菜を数種買っています。(実際野菜は月4000円分位買っ ていますが ほとんどは人間が食べています)葉もの他は、

 ・トータスフード(スドー・リクガメ用フード)200g・900円
 ・ビタミン剤1500円・ミネラル3000円・ミネラル1000円
  (補助栄養として随時適量使用しています。)
 ・赤身肉(幼体のみ)少量(動物性のえさについては 専門家でも
   意見が分かれています。ドックフードでの失敗談は後日)


●書籍
 お勧め本は前回の「クリーパー」と「カメディア」で4750円
 ですが、それ以外にも色々参考になる本を買ったので2万円くらい
 になりました。 


●光熱費
 環境によってかなり違うと思いますが ご参考まで
 爬虫類用蛍光灯  20W  ・・・・・・12時間/日
 ひよこ電球2灯×100W 東京の冬場は?12時間/日
 スポットライト  40W  ・・・・・?12時間/日
 ホットヒーター  20W  ・・・・・?12時間/日
 <100Wアサヒひよこ保温球の箱に記載
  電力料金 約660円(1日10時間点灯,1kwh当たり22円換算)>
 <上記の試算で、月2000円位でしょうか。>
 <この冬、うちの場合は部屋ごと暖房して月6000円くらいでした>


●医療費
 幼体は病気になりやすいので医療費がかかりました。
 うちのホシガメ君は今まで2回病院に行っています。鼻水が主な症状
 でしたが、念のためレントゲンと検便等もやっていただきました。
 もし幼体を買われた場合、体調を崩しやすいのでそれなりの出費は覚
 悟された方がよいと思います。
 うちがお世話になった病院は、何の治療が○○円と細かい明細を教え
 てくれたので安心でした。
 (病気の他 この先生に色々と飼育方法をご指導いただいたおかげで、
  こんな私でもどうにかホシガメ君を飼えているのだと思います。
  本当に感謝しております)
 (ペット保険がありますが、亀が対象になったものは見つけられませ
  んでした。)
 

○その他
 ○買ったけれど使わなくなったもの約5万円(試行錯誤の結果)
 ○必ず必要なものではないが亀の為に買ったもの10万以上
  があります。

亀が大きくなった場合、大きい水槽と保温器具の購入・光熱費とえさ代が増えます。

*―*―*―*―*

 私が子供の頃実家で飼っていた犬は どれも人からもらわれてきた 雑種だからタダ。食事は残飯、小屋は手作り。お金は予防接種くらい でした。昔のペットはみんなこんな感じでしたよね。
 少し前に私が飼っていた熱帯魚は 高いものでもせいぜい2000円  どまりでしたが、水槽などのアクアリウム用品には数十万かけた気が・ 近所の大型ペット店では 普通の子犬でも大卒初任給くらいですが、 あのCMのおかげでチワワの値段が10万近く値上がりしていてるのには ビックリです。

 日本と全く違う環境にいたペットが増えて設備にお金がかかるのと、 子供の数が減った分愛情とお金をペットに注いでいるのかな・・
 何の動物を飼うのでもお金はかかるものですが、昔と今ではかなり 違ってきたような感じがします。

*―*―*―*―*


 
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[01] イメージと実際で違っていたこと [★これから飼おうと思っている方へ]

-イメージと実際で違っていたこと-
No.01 2003/ 2/ 15
*―*―*―*―*

もくじ

☆ 飼育がとにかく難しかった
☆ 飼育環境の見た目    
☆ 単独飼い        
☆ エサ時以外は隠れている 
☆ 屋外飼育・散歩・日光浴 
☆「癒し」        
☆ けっこう大きくなる   

*―*―*―*―*

 ペットショップでホシガメを見て 自分で飼った時のイメージをふくらま せましたが、実際とは大分違っていました。そのいくつかをご紹介します。

★飼育がとにかく難しかった。
 飼う前に本を読んだり、(隔月刊誌「クリーパー」に出会ったのは、飼 い始めた後でした)ネットで調べていたので ホシガメの飼育が簡単で はない事は知っていましたが、これほど難しいとは思っていませんでし た。世話をするのは楽しいのですが、体調の不安定さにはまいりました。 ほとんどの症状は私の無知からきたもので 今では改善されましたが、 鼻水だけは点鼻薬でも治らず試行錯誤の日々が続いています。
 ですから、みなさんには飼育の難しい幼体ではなく、体調の安定した6 ~8cm*以上の個体をお勧めします。
(*数字は「クリーパー」No.7 P24による)

★飼育環境の見た目
 必ずこうしなければいけないわけではありませんが、・・・・
 うちの場合、60cm水槽に100Wひよこ電球を2灯とスポットライ ト1灯をクリップスタンドで取り付けています。ひよこ電球はけっこう 大きいのでかなりのボリュームになります。コード類も多く 加熱に気 を付けて束ねてあります。それでも部屋が20度以下になると水槽の隅 が冷えるので 別の寒さ対策を併用しています。
 ペットショップで見るともっとシンプルでコンパクトな環境なのに、 随分印象が違います。なぜだか不思議でしたが、ある寒い日爬虫類専門 店に入ってあまりの暑さにコートを脱いで気づきました。ショップでは 部屋ごと温度管理をしているのですね。あるショップでは30度に設定 しているとの事でした。

★単独飼い
 60cmの水槽に小さな亀一匹。なんか寂しそう・・。私も飼い始めた 時思いましたし、家に来たお客さんたちにもそういわれました。でも亀 のお医者さんによると カメにとってはこのほうが良いとの事。実際、 一匹でも幼体の健康管理は大変なので 人間の思いこみで増やさなくて よかったです。
(それに幼体は雌雄が不明なのでペアを選ぶことは不可能ですしね)

★エサ時以外は隠れている
 ペットショップでは亀がよく見えるようなレイアウトが多いですが、 幼体の場合自然界では日中草の下に隠れているそうです。うちのホシガ メ君も昼間はずっとシェルター内や くしゃくしゃにした新聞紙の下に 潜り込んで過ごす事が多いので、出てくるのはエサの時と真っ暗になっ た夜中だけです。

★屋外飼育・散歩・日光浴
 リクガメの本を見ると屋外飼育や屋外散歩の写真が載っています。でも ホシガメの幼体は体調を崩しやすいので、東京では無理そうです。
 飼い始めた頃 日光浴するため温度計を見ながら付きっきりで見ていま した。でも結果はあまり良くなく お医者さんの指導で日光浴はもう少 し大きくなって体調が安定してからの方が良いと言うことで中止しまし た。幼体はとにかく体を大きくすることを目標として、無理して日光浴 する必要はないというお話でした。
 (早く日光浴出来る大きさになって欲しいなァ)

★「癒し」
 ペットは「癒し」になると言います。確かに そのしぐさに心ほぐれる 時もありますが、幼体の体調は不安定で心配事も多く、「もしかしたら このまま死んじゃうかも・・」と落ち込んだ時が何回もありました。
(「昨日まで元気だったのに・・」という話もよく聞くので、ちょっと 調子が悪いだけで心配で心配で・・)

★けっこう大きくなる
 もちろん2~30cmになるとは聞いていましたが、イメージはつかみ にくいですよね。ショップにいるのは幼体が多く、初めて20万円の ホシガメ(甲長の記載はありませんでした)を見た時はそのボリューム に驚きました。
大きくなったホシガメ君を土鍋を使ってイメージしてみましょう。
甲長20cmとして体重は約1.6kg*。
土鍋と言っても色々ありますが、一番店頭で売られている(少なくとも 東京では)三島土鍋・7号(直径22cm・重さ1.5kg。約2人用)。 その土鍋の横に握りこぶしをくっつけて頭に見立てれば、成長したホシ ガメ君になります。(実際は上から見ると楕円形です)(上手く育てれ ば甲長30cmになります。サランラップの普通サイズの長さです) あなたのお部屋の床にその土鍋を置いてみてください。これが歩き回っ て散歩したりするのです。(意外と動き回ります)
けっこうなボリューム感でしょ?
その体が入る水槽・体を温めるためのスポット・寝床のシェルターを 作ることになります。ホシガメを飼う前に 将来の居住空間もイメージ してみましょう。
*(参考「リクガメ飼育百科」森靖・森暁生子めいけい出版P91)


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[00] これから飼おうと思っている方へ [★これから飼おうと思っている方へ]

★ ホシガメ君に出会ったら ★
-これから飼おうと思っている方へ-
No.00 2003/ 2/ 15
*―*―*―*―*
ご購読いただいてありがとうございます。
よろしくお願いいたします。  ゆうき 
*―*―*―*―*
もくじ

☆ごあいさつ  
☆自己紹介   
☆次回からの目次

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  かわいさにつられて、初心者向きではないと知りつつ無謀にも飼って しまったホシガメ君。健やかな成長を目指し悪戦苦闘する日々。
<自戒の念を込めて> これからホシ亀を飼おうと思っている方にお送 りしたいメールマガジンです。

*―*―*―*―*

 はじめまして。発行者のゆうきです。                 
 私がこのメールマガジンを出すキッカケは、ある情報番組の人気ペットラン キングでした('02.秋)。一位はなんとホシガメ。「え~!最近犬猫より簡単 に飼える小動物が人気なのは知っているけれど、ミドリガメの様に簡単には飼 えない難しい亀がなぜ?」というのが、その時の感想です。でも自分がホシガ メを選んだ時の事を思い返せばそれも納得せざるを得ません。かわいいですも のね。ただ、飼育の難しさを知らずに飼うことはカメにとっても人間にとって も悲しい結末となってしまいます。                   

 私は亀の初心者ですから、お手本的飼育書の様な事は書けません。でも、健 やかな成長を目指し悪戦苦闘する日々をご覧になっていただく事により、これ からホシガメを飼おうと思っているみなさんに飼育のイメージを具体的にして 頂きたく(自らの反省を込めて)このメルマガを出しました。       
亀を飼い始めたご近所さんの体験談(主に失敗談)を聞いてみると言った感じ で読んでくだされば幸いです。            

ホシガメ飼育を勧めるメルマガではありません。             

現在飼われている方の飼育方法を否定するものではありません。      

ただただホシガメと人間との幸福な出会いを願って出すものです。     

*―*―*―*―*

自己紹介

ゆうき                        
 東京。自宅で仕事をしています。私自身が飼ったことがあるのは 蚕やアゲハ等の蝶類。飼育の簡単な小型熱帯魚・ナマズ類。

ホシガメ君(「君」とつけていますが、性別はまだ不明です)
 飼育9カ月。44g甲長51mm。発育不全(詳細は後日書きま すが、つい3月前までちゃんと育っていると誤解していました。 ピンポンサイズよりは大きいですが、初心者は手を出さない方が よい幼体でした)

*―*―*―*―*
★★ 目 次 ★★
( 予定です )

■イメージと実際で違っていたこと

■お勧め本           

■お金             
 私の場合で試算してみました  

■時間・臭い・音        
■病院を探しておきましょう   
■仲間を作りましょう      

■ペットショップをまわりましょう
■置き場所           
■現在の飼育環境        

■商品についての感想      

■ホシガメ君との日々      
 試行錯誤・失敗談など 

*―*―*―*―*

■□■ 東京電力をご利用の方へ ■□■

<<2003東京電力で停電のおそれがあるとのお知らせありました>>

●停電の回避するため、節電に協力
     万が一の時のために  
●電気を使わない熱源確保    
●保温方法の再検討       
○非常時照明器具の確保     

などを考えてみてはいかがでしょうか。

 亀たちのためにも・・・

*―*―*―*―*
(実際のメルマガはテキストのみです)



 
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